
- 野菜
旬の九州産ほうれん草
栄養と旨味を最大限に
宮崎県にある調理加工品会社C社に九州産のほうれん草を安定的に供給しています。C社では弊社が提供するほうれん草を加工し、味付けを施した「ほうれん草バター炒め」を販売しています。商品は全国のスーパーなどで冷凍食品として流通し、多くのご家庭で親しまれています。
旬の時期に収穫・加工することで高い品質を担保
高品質なほうれん草を提供するために、旬の時期に収穫・加工を行っています。特に12月下旬から2月にかけての寒い時期に育ったほうれん草は、ビタミンCの含有量が増え、栄養価が高くなります。
また、九州は温暖なイメージがありますが、冬場は朝晩の寒暖差が大きく、この厳しい環境下で育つことで甘みが増し、より一層の旨味が引き出されます。
異物混入リスクの低減
冬場に収穫されるほうれん草は、害虫の発生が少なく、異物混入リスクが低いというメリットもあります。安心・安全な食材を提供するため、日々生産者や工場とのコミュニケーションを重ね、最適な圃場の状態を把握しながら、最良のタイミングで収穫・製造を行っています。20年以上お付き合いをさせていただいているお取引先もあり、長年の信頼関係のもと、高品質なほうれん草の供給を実現しています。
急速冷凍による美味しさの保持
ほうれん草の美味しさを保つためには、素早い加熱・冷却、そして瞬間冷凍が不可欠です。野菜本来が持つ酵素を保持することで、鮮度や風味を損なわずに加工することができます。ゆっくり凍結してしまうと細胞が破壊され、旨味が失われるため、弊社では細胞を壊さない急速冷凍技術を採用しています。
高い汎用性と利便性
ほうれん草はクセが少なく、炒め物、味噌汁、パスタなど、さまざまな料理に活用できる汎用性の高い食材です。冷凍ほうれん草を凍ったまま味噌汁に加えるだけでも、手軽に彩りと栄養価をアップすることができます。冷凍野菜の利便性が再認識される中、安全で高品質なほうれん草を提供し続けることで、食卓の充実に貢献してまいります。