いちご

いちごは、甘酸っぱくジューシーな味わいが魅力の果物で、美容や健康にも役立つ栄養素を豊富に含んでいます。特にビタミンCが多く、風邪予防や美肌効果が期待できます。10粒ほど食べるだけで、1日に必要なビタミンCを摂取できるとされています。
また、いちごには「葉酸」が含まれ、貧血予防や赤血球の生成を助ける働きがあります。さらに、食物繊維の一種である「ペクチン」は、腸内環境を整え、血糖値の上昇やコレステロールの吸収を抑える効果があるとされています。
●豆知識
・表面のゴマのような粒は「痩果(そうか)」と呼ばれ、実は果実の部分
・ビタミンCは水溶性なので、いちごを洗うときはヘタをつけたままにすると栄養素の流出を防げます
・牛乳や練乳と一緒に食べると、脂質と組み合わさって栄養吸収率がアップする

生食、ジャム、スムージー、いちごミルク、タルト、パフェ など
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いちごは、そのまま食べても、加工しても楽しめる万能な果物です。
加熱すると甘みが増すため、ジャムやコンポートにすると風味豊かになります。
さらに、乳製品と組み合わせることで、ビタミンCの吸収が高まり、より効果的に栄養を摂取することができます。
また、いちごはポリフェノールの一種「アントシアニン」を含んでおり、抗酸化作用が期待できます。
目の健康維持やアンチエイジングにも役立つため、日常の食生活に積極的に取り入れるのがおすすめです。